シンガポール航空のエアバスA350-900

シンガポール航空のエアバス A350@羽田

 白煙をあげるA350 やっぱ格好良いね 

シンガポール航空のエアバス A350-900の着陸シーンを羽田空港の国際ターミナル展望デッキにて撮影しました。白煙をあげるシンガポール航空のエアバス A350-900がJALの格納庫前を横切る。この日はJALの格納庫には3機の飛行機が収容されていました。

シンガポール航空のエアバスA350-900

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II ・F11・1/1000秒・ISO640

この写真の撮影ポイント・・・国際ターミナル展望デッキ

シンガポール航空632便は、ほぼ定刻どおり15時55分到着。この日の羽田は、久しぶりに北風運用だったので国際ターミナル展望デッキからRWY34L へのランディングを狙いました。

国際ターミナルの旅客ターミナル方面へタキシングしてくるエアバスA350。

シンガポール航空のエアバスA350-900

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II ・F11・1/1000秒・ISO500

この写真の撮影ポイント・・・国際ターミナル展望デッキ

やっぱり、エアバスA350は格好良いです。早く羽田空港でたくさんのJAL のエアバスA350が駐機している風景が見れるようになると良いですね。

シンガポール航空のエアバスA350-900

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II ・F11・1/1000秒・ISO500

この写真の撮影ポイント・・・国際ターミナル展望デッキ

別の日に城南島で撮影したエアバスA350。南風運用のこの日、RWY22へファイナルアプローチするエアバスA350をゲットしました。抜けるような青い空をバックにエアバスA350の美しい機体が映えてますね。

羽田空港のRWY22へファイナルアプローチするシンガポール航空のエアバスA350

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF24-70mm F4L IS USM・F11・1/1000秒・ISO640

この写真の撮影ポイント・・・城南島海浜公園

 ベトエアーのA350は。。

15時過ぎに到着するベトナム航空の384便(これもA350)も狙っていましたが、この日の便はボーイング787でした。ボーイング787のベトエアーも格好良かったです。ベトエアーのカラーリングが高級感を醸し出し、垂直尾翼のゴールドのロゴが良いアクセントになっていますね。さりげない機体横のゴールドのラインも好きです。程よい日差しに機体も映え、芝の緑も良い発色となって写ってくれました。次回こそは、この場所でベトエアーのエアバスA350-900を狙います。

ベトナム航空のボーイング787-9 Dreamliner

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II ・F11・1/1000秒・ISO400

この写真の撮影ポイント・・・国際ターミナル展望デッキ

最後までお読み頂き有難うございます。それでは、また!!

ベトナム航空のエアバスA350-900

ベトナム航空のエアバスA350を羽田にて

 高級感漂うカラーリングに垂直尾翼のゴールドロゴ 

この夏のある日。羽田空港にて。
北風運用のこの日、RWY34Lへ着陸するベトナム航空のエアバスA350-900を国際ターミナルの展望デッキより撮影。
ベトナム航空は、エアバスA320しか見たことがなかったのですが、毎回スルーしてました。
(すいません…)
しかし、やっぱこれは格好良いよ!
白煙をあげてJALの格納庫前を横切る、ベトナム航空のエアバスA350-900。

ベトナム航空のエアバスA350-900

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II ・F11・1/1000秒・ISO1600

ベトナム航空のエアバスA350-900

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II ・F11・1/1000秒・ISO1250

めっちゃベトナム航空の塗装にマッチしている気がする。何となく高級感が漂う落ち着いたカラーリングに垂直尾翼のゴールドのロゴが美しい。

国際ターミナルの展望デッキの方へタキシングしてくるところも撮りたかったのですが、残念ながらこちらへは来ず、(エリア名わからん)RWY16Rエンド寄りの建物の反対側の方へ行ってしまいました。国際ターミナルの展望デッキからは全然見えないエリアです。この後何度か国際ターミナルの展望デッキからベトナム航空のエアバスA350-900の着陸機を見ましたが、毎回この展望デッキからは見えないエリアの方へ行ってしまいます。永遠にタキシングしているベトナム航空のエアバスA350-900は撮れないのだろうか。。

 ベトナム航空のエアバスA350撮影ポイント 

ハノイから羽田空港にやってくるベトナム航空のこの便は、384便。到着時刻は、STA(Scheduled time of arrival)で15時05分。ハノイからの到着便であれば、羽田空港が南風運用の時であればつばさ公園や城南島海浜公園からRWY22への着陸を狙えますね。北風運用の時であれば国際ターミナルの展望デッキや浮島町公園からRWY34Lへの着陸を狙っても良いですね。

羽田空港からハノイへ行く便は、385便。出発時刻は、STD(Scheduled Time of Departurre)で16時35分。羽田空港が南風運用の時であれば国際ターミナルの展望デッキでRWY16Rからのテイクオフを狙えます。浮島町公園から狙っても良いと思います。北風運用の時は、RWY05からのテイクオフになりますので、距離があり過ぎてちょっと厳しいですが、第二ターミナルの展望デッキから狙えないことはありません。

最後までお読み頂き有難うございます。それでは、また!!

この写真の撮影ポイント・・・国際ターミナル展望デッキ

JALの工場見学にて 格納庫で撮影したボーイング777の顔

JALの工場見学に行ってみた

 1週間前に予約して潜り込んだ工場見学@JAL 

2017年8月のお盆休みのある日、JALの工場見学に行ってきました。見学に行った日の1週間前に天気予報を見ていましたが、天気悪いし、やることが無かったので、駄目元でJAL のホームページを見ていたら、お盆期間中ポツポツ空きがありました。残り1名枠しかありませんでしたが、子供がサッカーの練習で家にいない日を選んで予約して当日モノレールに乗り新整備場駅へ向かいました。

JALの工場見学にて 格納庫で撮影したボーイング777の顔

 スカイミュージアム@JAL 

現地に着くとJALの職員の方が優しく出迎えてくれます。さすが一流企業。エレベーターでスカイミュージアムに案内されると、飛行機模型が出迎えてくれます。

JALの工場見学にて 展示エリアの飛行機模型

かなり早めに着いたのでスカイミュージアム内を散策。子連れが多いので、コクピット模型は常に記念撮影の人だかりでしたが、誰もいないシーンを奇跡的に撮れました。

JALの工場見学にて 展示エリアのコクピット模型

歴代CAの制服の展示も。子供が制服を着て撮影できるコーナーも人気でした。

JALの工場見学にて 展示エリアの歴代CA制服展示

 いよいよJALの格納庫へ 

AM 11時工場見学スタート。最初の30分は座学で飛行機のお話でした。座学が終わるといよいよ格納庫へ。2つの格納庫を順に案内して頂きました。

JALの工場見学にて 格納庫の様子

最初の格納庫では、わかりずらいですがボーイング767を整備中の様子を見学できました。1年に一回(だったと思います)全てバラバラにして整備しているのだとか。このようにして飛行機の安全が保たれているのですね。

JALの工場見学にて 格納庫の様子

2つ目の格納庫にやって来ました。最大6機の飛行機を格納庫できるそうです。この時は手前にボーイング777、奥にボーイング767がいました。

JALの工場見学にて 格納庫の様子

777にグッと近づいてお尻から。鶴丸がちゃんと入るように撮りたかったのですが、撮影場所の制限で断念。

JALの工場見学にて 格納庫で撮影したボーイング777

隅の方にエンジンが転がってました。

JALの工場見学にて ジェットエンジン

エンジンを後方から。

JALの工場見学にて 格納庫で撮影したボーイング777のエンジン

エンジンのアップを前方からも。背景にな格納庫の外の景色は雨空だったので完全に飛んでますね。

JALの工場見学にて 格納庫で撮影したボーイング777のエンジン

格納庫の外は目の前が羽田空港のRWY34L。この時は北風だったので、目の前に飛行機が着陸してきます。カメラ2台持ってきて良かった。結構時間もあるので、ド迫力の飛行機写真をバシバシ撮れます。

JALの工場見学にて 格納庫から羽田のRWY34Lに着陸するボーイング737を撮影

ボーイング767のコラボ。ここでJAL以外の飛行機を撮ってSNSに載せると規程違反になります。

JALの工場見学にて 格納庫から羽田のRWY34Lに着陸するボーイング767とRWY05に向けてタキシングするボーイング767のコラボを撮影

格納庫の奥にいたボーイング767のお尻も。

JALの工場見学にて 格納庫で撮影したボーイング767

最後はボーイング777の真正面からのショット。ここでしか撮れない貴重なショットをたくさん撮れました。

JALの工場見学にて 格納庫で撮影したボーイング777の顔

僅か1時間強の見学会ですが、中身やスタッフの方の対応など非常に素晴らしいものでした。天気の良い日にまた参加してみたいと思います。

羽田の飛行機撮影ポイントを見る

常滑市りんくうビーチにて真夏の夕陽をバックに中部国際空港(セントレア)RWY18へファイナルアプローチする飛行機を連射で写しとめました。

中部国際空港/セントレアへ遠征してきました。

 ターミナルや空港周辺から撮りまくった@セントレア 

常滑市りんくうビーチにて真夏の夕陽をバックに中部国際空港(セントレア)RWY18へファイナルアプローチする飛行機を連射で写しとめました。

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II ・F11・1/1000秒・ISO400

8月中旬のある日、中部国際空港(セントレア)へ遠征してきました。勿論、飛行機写真撮影です。今年のお盆休みは、ほとんど晴れの日が無かったのですが、唯一の晴れの日を狙い、丸一日、ターミナルや空港周辺から撮りまくってきましたので、よろしければご覧ください。

 先ずは憧れのセントレアのスカイデッキへ 

AM8時:空港到着。駐車場はすでに満車、臨時駐車場(南)の奥の方へ何とか駐車しスカイデッキへ直行。セントレアのスカイデッキは想像していた以上に広い!

中部国際空港(セントレア)スカイデッキにて

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF24-70mm F4L IS USM・F11・1/1000秒・ISO500

中部国際空港(セントレア)スカイデッキより国際線ターミナルに駐機中の飛行機

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF24-70mm F4L IS USM・F11・1/1000秒・ISO640

スカイデッキ根元付近で少々撮影後、お目当てのスカイデッキ先端へ。飛行機マニアの皆さんで既にかなり混み合ってましたが、何とか撮影場所を確保し、撮影開始。この日はRWY36を使用していました。個人的には初めて見たウズベキスタン航空エアバスのA320-214。

中部国際空港(セントレア)RWY36から離陸するウズベキスタン航空エアバスA320-214

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II ・F11・1/1000秒・ISO500

大韓航空のボーイング777-3B5/ER。国際線の大型機も次々と離陸していきます。

中部国際空港(セントレア)RWY36から離陸する大韓航空のボーイング777-3B5/ER

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II ・F11・1/1000秒・ISO320

この日の目玉ですかね。スターアライアンス塗装、ルフトハンザ航空のエアバスA-340。大型機のエアボーン直後を狙うとだいぶ遠くになってしまいますね。

中部国際空港(セントレア)RWY36から離陸するルフトハンザ航空のエアバスA-340(スターアライアンス塗装機)

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II ・F11・1/1000秒・ISO320

10時30分過ぎにランウェイチェンジになりました。同じような写真ばっかりになりそうだったのでラッキー。ターミナルからの撮影ではこの日のベストショットかな。ANAウイングス Bombardier DHC-8-402Q Dash 8。

中部国際空港(セントレア)RWY18から離陸するANAウイングス Bombardier DHC-8-402Q Dash 8

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II ・F11・1/1000秒・ISO400

タイ国際航空のボーイング777-3D7。1階建てのタイちゃんが新鮮。東京では2階建てしか見れないので。何か良いかも。。

中部国際空港(セントレア)RWY18から離陸するタイ国際航空のボーイング777-3D7

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II ・F11・1/1000秒・ISO400

この日はコントレールも数多く出ていましたが、4発機のコントレールを撮影できました。お腹に「NCA」と書いてありましたので、ボーイング747-8Fですね。

中部国際空港(セントレア)上空にてNCAのボーイング747/4発機のコントレール

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II ・F11・1/1000秒・ISO400

 りんくうビーチ@セントレア 

スカイデッキは午前中で一旦退散して、空港周辺に移動しました。先ずは、りんくうビーチへ。雲が多めでしたが、ヨットと絡むエア・ドウ(AIRDO)の着陸機(ボーイング737)。

常滑市りんくうビーチにて中部国際空港(セントレア)RWY18へファイナルアプローチするエア・ドウ(AIRDO)のボーイング737

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II ・F11・1/1000秒・ISO400

りんくうビーチは、マニアの方がそれなりにいると思っていましたが、全然いませんでした。っていうか、お盆休みの真っさ中、水着でバーベキューの人ばっかり。望遠レンズを持ってウロウロしている私は危ない人みたい。失礼しました。

 御嶽神社@セントレア 

一旦りんくうビーチをはなれ、御嶽神社へ。住所をナビに入力して御嶽神社へ向かうと、住宅地へ着いてしまいました。手前にみたけ公園の矢印の看板がありましたので、そちらへ向かってみると、公園の上が神社になっていました。公園には無料の駐車場がありますが、3台程度しか停められません。トイレもあります。鳥居をくぐり石段を登ると、右手に展望台がありました。

常滑市御嶽神社

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF24-70mm F4L IS USM・F8・1/125秒・ISO400

展望台は、ビルの3階くらいの高さがあるでしょうか。石段を登った後だけに結構きついです。

常滑市御嶽神社展望台入口付近

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF24-70mm F4L IS USM・F8・1/125秒・ISO160

展望台の階段を登りきると、素晴らしい絶景!これは、飛行機写真に関係無く一見の価値ありです。

常滑市御嶽神社展望台からの絶景と飛行機

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II ・F11・1/1000秒・ISO320

さて、ここでは100-400mmにエクステンダーをつけても飛行機が小さくしか写らないので、大型機を待つことにしました。間もなく、キャセイパシフィック航空のボーイング777がRWY18にラインアップ。そして、cleared for takeoff。が、うーん、なかなか動きませんね。展望台からかろうじて垂直尾翼が見えていますので、動けばわかりますが、羽田の感覚だとcleared  for takeoff から10秒程度で動きだすと思いますが、やたらと長く感じました。そう言えばcleared to landからも長い。羽田だとcleared to land が聞こえたら、カラーリングで何処の飛行機かわかりそうなくらいの距離まで来ていますが、セントレアの場合、飛行機が見えてくるまでかなり時間かかりますね。飛行場によって何かルールの違いがあるのでしょうか?

常滑市御嶽神社展望台よりキャセイパシフィック航空のボーイング777

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II ・F11・1/1000秒・ISO320

 夕陽のりんくうビーチ 

御嶽神社をあとにし、夕陽がらみのショットを狙いにりんくうビーチへ戻りました。多少黒い雲が混じりましたが、まあまあ満足の絵が撮れました。夕陽と飛行機と防波堤上の人。

真夏の夕陽をバックに中部国際空港(セントレア)RWY18へファイナルアプローチするANAボーング737

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II ・F11・1/1000秒・ISO400

真夏の夕陽をバックに中部国際空港(セントレア)RWY18へファイナルアプローチするANAボーング737

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II ・F11・1/250秒・ISO1000

 夜のスカイデッキ@セントレア 

日没後はターミナルに戻り、駐機中の飛行機を撮影。時刻は、21時を過ぎていました。

中部国際空港(セントレア)の国際線ターミナルに駐機中のChina AirlinesのAIRBUS330-300

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF24-70mm F4L IS USM・F8・0.6秒・ISO800

中部国際空港(セントレア)の国内線ターミナルに駐機中のJALのボーイング787-8

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF24-70mm F4L IS USM・F8・0.6秒・ISO800

最後までご覧頂き有り難う御座います。今回は、快晴ではなかったので大満足の撮影記とはなりませんでしたが、そこそこ良い写真が撮れたのではないかと。近いうちにまた訪れたいと思います。それでは!

アイコムIC-R6の使い方/初心者でもこの操作でエアバンド無線受信できます。

アイコムIC-R6の使い方/初心者でもこの操作でエアバンド無線受信できます。

 アイコム IC-R6 エアーバンドスペシャル 

エアバンド受信用にレシーバーを購入した無線超初心者の私。購入したのは、アイコムのIC-R6。最初は、キーボード付きが良いと思い、アルインコのDJ-X81を考えましたが、秋葉原のショップでスキャンの速さなどで奨められ、IC -R6を購入しました。結果としては、IC-R6で正解でした。コンパクトで取り回しが良いし、しかも実際キーボードは使わないし。
私のような超初心者でも、これだけ知ってれば快適にエアバンド受信できる操作方法を紹介したいと思います。長文ですがお付き合い頂けましたら幸いです。

私のIC-R6は、エアーバンドスペシャルです。これから紹介するのは、エアーバンドスペシャルモデルでプライオリティスキャンを使い、VFOモードでプログラムスキャンしながらメモリーチャンネルの特定のチャンネルを約5秒に一回受信する使い方です。例として成田空港で使用されている周波数を一通りスキャンしながら飛行場管制(タワー/RWY16R及びRWY34L)の交信を受信します。

※操作方法は、あくまで私のIC-R6エアーバンドスペシャルでの使い方です。液晶画面表記が異なったり、手順が異なる場合がありましたらご容赦ください。また、この手順は超初心者の私が私なりにトライして行っている手順です。もし、もっと良い方法をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示くださいませ。

大きくステップを分けると、
1.プログラムスキャン用チャンネルに周波数の下限/上限を登録する
2.メモリーモードで飛行場管制の交信を受信できる状態にする
3.プライオリティスキャンの設定 の3つの工程です。
それでは、どうぞ。

 初心者でもエアバンド無線受信できる手順 

 1.プログラムスキャン用チャンネルに周波数の下限/上限を登録 

先ず、VFOモードでプログラムスキャン用チャンネルに成田空港で使用されている周波数の下限と上限を登録します。

【ステップ1】

「V/M」を押しVFOモードにします。液晶の右端に何も表示が無い状態がVFOモードです。

アイコム IC-R6 「V/M」を押してVFOモードにします。「DIAL」を回し周波数を118.200に合わせ

【ステップ2】

スキャンする周波数の上限と下限を設定します。「DIAL」を回し周波数を118.200に合わせ

アイコム IC-R6 スキャンする周波数の上限と下限を設定します。

「V/M」をピッ、ピーと音が鳴るまで長押しします。※ピッ、ピーと鳴ったらすぐに指をはなします。

アイコム IC-R6 「V/M」をピッ、ピーと音が鳴るまで長押しします。

【ステップ3】

「DIAL」を回し下限の周波数を登録する「10A」を表示させます。この時右側の表示がなかなか出てこず、左の周波数がどんどん変化していきますが、気にせず「DIAL」を回してください。私はこれに違和感があり、セットモードになっていないと思い②の作業を何度も繰り返しましたが、②でピッ、ピーと音が鳴り液晶の右側に「MR」が点滅していれば問題ありません。

アイコム IC-R6 「DIAL」を回し下限の周波数を登録する「10A」を表示させます。

【ステップ4】

「10A」が表示されたら「V/M」をピッ、ピーと音が鳴るまで長押しします。これで下限周波数の設定ができました。

アイコム IC-R6 「10A」が表示されたら「V/M」をピッ、ピーと音が鳴るまで長押しします。

【ステップ5】

次に上限周波数です。「DIAL」を回し周波数を125.800に合わせ「V/M」をピッ、ピーと音が鳴るまで長押しします。※ピッ、ピーと鳴ったらすぐに指をはなします。

【ステップ6】

「DIAL」を回し上限の周波数を登録する「10B」を表示させ、「V/M」をピッ、ピーと音が鳴るまで長押しします。これで上限周波数の設定ができました。

 2.メモリーモードで飛行場管制の交信を受信する状態にする 

次にメモリーモードで成田空港の飛行場管制(タワー/RWY16R及びRWY32L)の交信を受信する状態にします。

【ステップ7】

「V/M」を押しメモリーモードにします。液晶の右端に「MR」と表示されている状態がメモリーモードです。

アイコム IC-R6 「V/M」を押しメモリーモードにします。

【ステップ8】

「FUNC」を押しながら「BAND」を何度か押し『M NAME』を表示させます。

アイコム IC-R6「FUNC」を押しながら「BAND」を何度か押し『M NAME』を表示させます。

【ステップ9】

「MODE」をピッ、ピーと音が鳴るまで長押しします。

アイコム IC-R6「MODE」をピッ、ピーと音が鳴るまで長押しします。

【ステップ10】

「DIAL」を回し「KANTO」を表示させます。
※「KANTO」メニューは2つあります。見た目の違いはありませんが、中身はBバンク/Cバンクとなっており、別ものです。成田はCバンクの方ですが、「SINETU」(Aバンク)→「KANTO」(Bバンク)→次に出てくる「KANTO」がCバンクです。

アイコム IC-R6 「DIAL」を回し「KANTO」を表示させます。

【ステップ11】

「MODE」を押します。Cバンクのスキャンが始まります。「MODE」を押してスキャンを止めます。

アイコム IC-R6 「MODE」を押します。Cバンクのスキャンが始まります。「MODE」を押してスキャンを止めます。

【ステップ12】

「V/M」を何度か押して液晶表示をこの状態にします。画面右のC××は任意です。

アイコム IC-R6「V/M」を何度か押して液晶表示をこの状態にします。

【ステップ13】

「DIAL」を回しチャンネルを「C31」にします。

アイコム IC-R6 「DIAL」を回しチャンネルを「C31」にします。

以上でメモリーモードの設定終了です。

 3.プライオリティスキャンの設定 

次はプライオリティスキャンの設定です。

【ステップ14】

「TS」をピッ、ピーと音が鳴るまで長押しします。

アイコム IC-R6 「TS」をピッ、ピーと音が鳴るまで長押しします。

【ステップ15】

「DIAL」を回し「PRIO」を表示させます。

アイコム IC-R6 「DIAL」を回し「PRIO」を表示させます。

【ステップ16】

「FUNC」を押しながら「DIAL」を回し「ON Pr」を表示させ

アイコム IC-R6「FUNC」を押しながら「DIAL」を回し「ON Pr」を表示

「FUNC」から手を離し「TS」を押します。

「FUNC」から手を離し「TS」を押します。

【ステップ17】

「MODE」をピッ、ピーと音が鳴るまで長押し後、

アイコム IC-R6 「MODE」をピッ、ピーと音が鳴るまで長押し後、「DIAL」を回し「PROG10」を表示させ「MODE」を押します。

「DIAL」を回し「PROG10」を表示させ

アイコム IC-R6 「MODE」をピッ、ピーと音が鳴るまで長押し後、「DIAL」を回し「PROG10」を表示させ「MODE」を押します。

「MODE」を押します。

アイコム IC-R6 118.200~125.800の周波数のスキャンと成田空港の飛行場管制(タワー/RWY16R及びRWY34L)のプライオリティスキャンが始まります。

118.200~125.800の周波数のスキャンと成田空港の飛行場管制(タワー/RWY16R及びRWY34L)のプライオリティスキャンが始まります。

ご参考までに。

成田の飛行機撮影ポイントを調べたい方はこちらをどうぞ

ANA ボーイング 777-281/ER スターウォーズジェット

ANA スターウォーズジェット撮影ポイント at 羽田 南風運用編

 ANA スターウォーズジェットを羽田で狙う 

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM・F8・1/500秒・ISO500

ANA スターウォーズジェット、今まで狙って撮ったことは無く、たまたま撮れたことしかなかったのですが、羽田で狙って撮ってみたら1日何機撮れるのでしょうか。チャレンジしてみました。
先ずは、事前準備。ANA のホームページでスターウォーズジェットの就航便を全て確認し、発着時刻をリストにしました。ここから順光で撮れる便をピックし、どのポイントで狙うか決めました。
この中で本当にスターウォーズジェットで運航される機材はどれだけあるのでしょうか。運が良ければ、3~4機撮れるでしょうか。撮影当日は、終日南風の予報だったので、午前中は、RWY16Rからの出発機を第一ターミナル展望デッキから、午後は、RWY23への着陸機を第二ターミナル展望デッキから、また、RWY22への着陸機を城南島から狙うことにしました。
AM5時、AM6時台の便を狙いに行く根性はなかったので。。AM8:00発、伊丹行きNH15便(C3PO)が最初のターゲットです。※17:25の城南島は、家庭の事情で行けてません。

ターゲットリスト

【NH15便(C-3PO)】
発着:羽田-伊丹
撮影場所:第一ターミナル
撮影時間:8:00

【NH855便(R2-D2)】
発着:羽田-ジャカルタ
撮影場所:第一ターミナル
撮影時間:10:15

【NH224便(BB-8)】
発着:フランクフルト-羽田
撮影場所:第二ターミナル
撮影時間:14:55

【NH216便(R2-D2)】
発着:シャルル・ド・ゴール-羽田
撮影場所:第二ターミナル
撮影時間:14:55

【NH218便(R2-D2)】
発着:ミュンヘン-羽田
撮影場所:第二ターミナル
撮影時間:15:50

【NH253便(C-3PO)】
発着:福岡-羽田
撮影場所:城南島
撮影時間:16:55

【NH185便(R2-D2)】
発着:ホノルル-羽田
撮影場所:城南島
撮影時間:17:25

 C-3PO ANA スターウォーズジェット 

RWY16Rから川崎の工場群をバックにテイクオフしたNH15便、ボーイング 777-281/ER。先ずは、幸先よく1機目ゲット。ここまでは、良かったのですが。。

ANA ボーイング 777-281/ER スターウォーズジェット

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM・F11・1/1000秒・ISO400

この写真の撮影ポイント・・・第一ターミナル展望デッキ

 BB-8 ANA スターウォーズジェット 

次のNH855便(R2-D2)は、スターウォーズジェットではありませんでした。この日の午前は以上終了。午後のNH224便は、BB-8来ました!!第二ターミナル展望デッキからだと遠すぎるし、メラメラが酷いので、ランディング後タキシングする機体を狙います。

ANA ボーイング 777-381/ER

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM・F11・1/1000秒・ISO500

この写真の撮影ポイント・・・第二ターミナル展望デッキ

NH224便のランディング後、第二ターミナルの東端でタキシングしてくるボーイング 777-381/ERを待ってましたが、ありゃりゃ。。ずいぶん手前で曲がってしまいました。。下に写っているスターフライヤーの手前のタキシーウェイを通ると思ってましたが。。

ANA ボーイング 777-381/ER

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM・F11・1/1000秒・ISO500

この写真の撮影ポイント・・・第二ターミナル展望デッキ

慌てて国際ターミナルへ移動し駐機中のBB-8を撮りました。近いうちに再チャレンジしたいと思います。

ANA ボーイング 777-381/ER

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM・F11・1/1000秒・ISO320

この写真の撮影ポイント・・・国際ターミナル展望デッキ

NH216便はこの日はスターウォーズジェットではありませんでした。
次のNH218便は待てども現れず、気づくとNH253便が房総半島上空へ差し掛かって来ていました。NH253便は、予定では城南島で撮りたかったのですが、NH218便で引っ張り過ぎました。城南島へ向かう途中で諦め、予定を変更し再び第二ターミナルへ移動。
この日の最後は、NH253便(C-3PO)、福岡から帰ってきた機体ですね。朝撮ったやつと同じだと思いますが。

ANA ボーイング 777-281/ER スターウォーズジェット

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM・F8・1/500秒・ISO500

この写真の撮影ポイント・・・第二ターミナル展望デッキ

この日の成果は、C-3POとBB-8。個人的に過去一番遭遇しているのはR2-D2ですが、狙って待っていると来ないものですね。次は北風運用編で再チャレンジしたいと思いますのでお楽しみに。

シンガポール航空のエアバスA350-900

羽田空港でエアバスA350に遭遇。メッチャ格好良い!

 シンガポール航空のエアバス A350 

シンガポール航空 エアバス A350-941XWB

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM・F11・1/1000秒・ISO500

羽田空港の国際ターミナル展望デッキで飛行機を撮影していたところ、偶然にもシンガポール航空のエアバスA350に遭遇しました。
この飛行機、メッチャ格好良いですよ、こいつは!!

飛行機に詳しい方にとっては、今さらかもしれませんが、昨年の12月から就航していたんですね。羽田空港に飛行機の撮影に来たのは久しぶり、ということもあると思いますが、全く知らなかった私でした。

RWY23の方から国際ターミナルへタキシングしてくるシンガポール航空の大型機。遠目に見ていた時は、てっきりボーイング777(トリプルセブン)かと思ってましたが。。
ん?これはボーイングの顔ではない!何これ、エアバス?このウィングレットのしなりは、もしかしてA350では?
確かに機体の側面に「Airbus A350-900」と書いてありますね。これ、本当にかっこ良い。

JAL が2019年に大量導入するそうですが、今から楽しみですね。

ボーディングブリッジに接続されたシンガポール航空のエアバスA350-941。操縦席の窓周辺の黒い縁取りが印象的です。

シンガポール航空 エアバス A350-941XWB

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM・F11・1/1000秒・ISO500

 シンガポールのA350 発着時刻は。。 

時刻表を調べてみると、これはシンガポール航空の632便、羽田空港着はSTA(Scheduled time of arrival)で15時55分着の機ですね。シンガポールへの帰りの便は、633便。羽田発は、STD(Scheduled Time of Departurre)で17時05分のようです。

次は、飛行中の姿をレンズに収めてみたいと思います。
シンガポールからの到着便であれば、羽田空港が南風運用の時であればつばさ公園や城南島海浜公園からRWY22への着陸を狙えますね。北風運用の時であれば国際ターミナルの展望デッキや浮島町公園からRWY34Lへの着陸を狙っても良いですね。
羽田発シンガポール行きの便であれば、羽田空港が南風運用の時であれば国際ターミナルの展望デッキでRWY16Rからのテイクオフを狙えます。浮島町公園から狙っても良いと思います。

最後までお読みいただき有難うございます。それでは、また!!

この写真の撮影ポイント・・・国際ターミナル展望デッキ