松山の飛行機撮影ポイントをご紹介する記事です。
その7 垣生山展望台
CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II・F16・1/2000秒・ISO320
松山空港を一望でき、夕陽に輝く海と飛行機を重ねた写真が有名な垣生山。垣生山へのアクセスの詳しい情報が無く、初めて松山空港を訪れた時どれが垣生山なのかさえよくわかりませんでした。松山空港から垣生山へのアクセス方法と僕が撮った飛行機写真をご紹介します。ご参考にしていただけたら幸いです。
松山 垣生山展望台へのアクセス
松山空港ターミナルの北側。わかりにくいですが、2つ目の山が垣生山です。向かって左側からは登れないっぽく、右側に登山口があります。
垣生山は周囲に駐車場が無いので、松山空港の駐車場から歩きます。駐車場から見てターミナルの一番左側からスタートします。
歩道が途切れるところを直進します。
空港敷地を出ます。左折します。
道路の左側を道なりに進みます。
松山港方面へ向かう道へ左折します。
最初の信号を右折します。
この道をしばらく直進します。
横断歩道が見えて来たら、手前を左に入ります。
左折する場所は、こんなのがあるのですぐにわかると思います。
鳥居を潜って直進します。
階段を上がらずに右折します。このあたりまでで、スタート地点から10分くらいです。
山に沿ってしばらく歩きます。
何度かまがり角がありますが、ひたすら左に曲がって進んでください。
鳥居を潜り終わった階段の前から5分ほど歩くと、垣生山の登山口が見えてきます。普通に住宅街の中にあるので、分かりやすくはない。。
ここから展望台まで10分ほど登ります。
登山口までのルートは色々あると思いますが、早めに山沿いに出て、山の周りを反時計回りに歩くのが、間違い無くて良いと思います。
頂上まで600メートルだそうです。ゴツいカメラとレンズを持って登るのは結構キツイ。出来るだけ軽装で行くことをおすすめします。
地元の方が結構登ってきますが、望遠レンズを付けたカメラを持っている人に会ったことは今のところありません。
素晴らしい眺めです。
お墓がある場所を抜けて、坂を登りきったところ。これで頂上かと思ってしまいましたが、まだ半分も登ってない。ここから右手の尾根の方へ上がります。
ここから先がキツイです。頑張りましょう。
このへんは木が鬱蒼としていて陽が落ちると真っ暗になります。
この急斜面を登り切ると展望台があります。
垣生山展望台からの眺め。この日は視程が悪く、泣く泣く飛行機写真は撮らずに帰りました。
松山 垣生山展望台で撮った飛行機写真
2月下旬。この日は雲が全く無い快晴。垣生山登山4回目にしてやっと、憧れのあの飛行機写真が撮れる予感。。
CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II・F11・1/1250秒・ISO1600
オレンジ色に美しく光る海。ここに飛行機が来れば。。
CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II・F8.0・1/1000秒・ISO100
ついに訪れた感動の瞬間は17時14分。直前に上がったプロペラ機は高すぎ。その前のジェットスターは低すぎで、結局ベストな高さでキラキラ海にかかってくれた飛行機は、このCRJ-700のみでした。ジェットブラストをめっちゃ引っ張ってる。。
CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II・F13・1/1600秒・ISO125
海が一番ギラッとしたところを少し外しましたが、かえってギラギラしすぎずバランスが良かったジェットスター。ギラギラもしっかり写ってるし。
CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II・F16・1/2000秒・ISO500
次の出発となるピーチのエアバスA320が動き出したのは17時40分過ぎ。完全に陽が沈んでからの離陸となりました。これはこれで良い飛行機写真になりました。いわゆるマジックアワーの飛行機写真。
CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II・F8.0・1/500秒・ISO800
太陽の少し下を通過した飛行機。もう少し太陽に近いところを通ってくれたら、ブラストが尾を引く形になったと思います。
CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II・F8.0・1/1000秒・ISO200
最後の写真は松山空港ターミナルの夜景。キレイですが、ここまで真っ暗な時間帯まで垣生山展望台に滞在してしまうと、帰りの山道が超真っ暗で怖かった。幸いにも4回目だったので何とか下山できましたが、初めてだったら泣くしかなかったかも。。
最後までお読み頂き有難うございます。それでは、また!!
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