小さな穴と飛行機
3月の週末。時刻は15時28分。高松空港のRWY26にANA エアバスA320が降りてくる。高松空港展望デッキから撮る飛行機写真は終日逆光。滑走路西側に傾きつつある太陽は、コクピット周辺を照らし中々良い雰囲気を醸し出す。背景は山、山、山。
さぬきこどもの国が飛行機の背景に入ってくる。燻んだ深緑の背景にライトグリーンの芝生がプラスされる。こういう高松で撮る飛行機写真も有りかな、と思う。但し、展望デッキのフェンス越しに大口径レンズを構えるのはキツイ。。
空が入らない飛行機写真
ANA エアバスA320のタッチダウン。タイヤスモークは逃した。少しだけ僅かに残った残骸をズームリングをワイド側に回して捉えた。フェンスの小さな穴から、フェンスや照明灯ポールなどの写り込みを気にしながら撮っているとこうなる。展望デッキは苦手だ。。
高松空港の風物詩、「さぬき」の「ぬ」が飛行機の背景に大きく入った。疎らな人影と車。「さぬき」がいかにデカイかよく分かる。ここまでの飛行機写真の背景にはまだ空が入ってきていない。こういう飛行機写真も良いね。
飛行機の背景に沢山の人
RWY08エンド側から戻ってきたANA エアバスA320。飛行機の向こうには、さぬきこどもの国の自転車広場。飛行機の遠く背景に沢山の人が入ったこういう風景は高松ならでは。苦手な展望デッキのフェンスに小さい穴のパターンの撮影も、もっとやっても良いと思った。
最後の写真。今度は「さぬき」全部がフレームに入った。いつも通り3番スポットに入ってくるANAの飛行機。垂直尾翼が「ぬ」と「き」の間に入るタイミングを見てシャッターを切った。この角度は完全に順光だった。
最後までお読み頂き有難うございます。それでは、また!!
この写真の撮影ポイント・・・高松空港 展望デッキ
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