絶妙なところに飛行機
桜の枝と桜の枝の間に顔を出した飛行機。狙い通りの絶妙なところに飛び込んできたANAトリプルセブン(B777)。成田市さくらの山展望広場の西側の一番隅のあたりから狙ったショット。A380やジャンボだと低過ぎ、A350だと高過ぎて、この桜の枝と桜の枝の間ショットは実現しにくい。国際線のB777やB787が狙い目です。
桜の枝と桜の枝の間を抜けた飛行機は、桜の花の上スレスレを滑るように飛んでいきます。撮影時刻は午前11時台。成田空港を出発した飛行機がさくらの山上空を通過する時は、かなり下から見上げる構図になりますが、機体に綺麗なハイライト光が入ります。
桜との相性
仄かに散り始めた桜の花の先端と遥か上空を飛ぶ飛行機。こういう飛行機写真の場合は、B787クラスがちょうど良い。サイズ的にはA350もよいですが、高度が高過ぎて今一つな飛行機写真になってしまいます。僕が普段成田であまり撮らない国内勢飛行機ですが、桜の季節のさくらの山では結構撮っていると思います。
さくらの山展望広場の隅のあたりから撮影した遠く台湾の空へ飛び立つ飛行機は、キャセイパシフィックのトリプルセブン。飛行機を目一杯の大きさでフレーミングする場合はA350の方がよいですが、ココでは低めに浮上してくるトリプルセブンが良。
桜の花の向こうをかすめる
1枚目の写真のANAトリプルセブンとほぼ同じ高度で飛んできた飛行機は、今度はJALのB787。成田では僕は国内勢の飛行機はほとんど撮らないので意識していなかったのですが、JALやANAの飛行機結構多い。当たり前ですけどね、日本なので。。
最後の写真。桜の枝と桜の枝の間を抜けた飛行機は、今度は桜の花の上ではなく少し低めの高度で桜の花の向こうをかすめるように飛んでいきました。おーっこんなの撮りたかったぞっ!という写真のうちの一枚です。
最後までお読み頂き有難うございます。それでは、また!!
この写真の撮影ポイント・・・さくらの山
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