本日はカメラストラップの話です。非常に便利なカメラストラップをご紹介したいと思います。
忍者ストラップについて
カメラを購入すると付いてくるメーカー純正のストラップを使用されている方は多いと思います。私は「こだわり」というほどではありませんが、純正のストラップは使わず、ずっと「忍者ストラップ」というストラップを使用しています。ヨドバシで4,000円くらいだったと思います。
キヤノンの5D-MarkⅣに忍者ストラップを装着したところの写真です。超細身のこのモデルはウチの中学生の息子です。
忍者ストラップの「売り」は、長さを瞬時に変えることが出来る、という点ですが、長さを調節するのが左胸付近に写っているプラスチック製のバックルです。
ストラップが服に引っ掛からないツルツルの生地
ストラップの長さ調節は後で紹介しますが、先ずご紹介したいのが忍者ストラップの材質です。
写真でおわかり頂けるでしょうか。車のシートベルトのような、非常にツルツルの生地で出来ています。私が忍者ストラップを愛用している一番の理由が、瞬時に長さを変えることが出来る事よりもこのツルツルの生地です。
純正のストラップや社外品の多くのストラップのような普通の布製ストラップの場合、カメラをサッと構えたい時に服に引っかかって「うあーん」ってなることありませんか?
忍者ストラップの場合は、ツルっと滑るので服に引っかかることは120%ありません。ツルっとしていて困ったことは全くありません。
ちなみに、私はいつもカメラストラップを1枚目の写真のようにタスキ掛けにしています。私は望遠レンズを多用することが多いのですが、重いレンズとボディを首からぶら下げていても、タスキ掛けにすると首や肩が疲れにくいからです。
非常に簡単な忍者ストラップの長さ調節機能
さて、ストラップの長さ調節ですが、やり方は非常に簡単です。調節部は黒いプラスチックのバックル(下の写真の②の部分)と奥の布地(下の写真の①の部分)で構成されています。このどちらかを引っ張ることで簡単に調節できます。
短くしたい時は奥の布地(①)を掴んで、ぐいっと引っ張ります。
カメラストラップが短くなりました。カメラ位置が全然違いますね。短くした場合(下の左側の写真)は、余ったストラップが肩からダラリと下に垂れてきます。歩いているとブラブラしますが、これはしょうがない。。(>へ<。)
カメラストラップの長さを長くしたい時は、プラスチックのバックル(②)を掴んでぐいっと引っ張ります。
カメラストラップが元の長さに戻りました。
撮影の時はカメラストラップを長くして自由にカメラを振り回せる状態に、撮影していない時はカメラストラップを短くして歩いていてもカメラが邪魔にならないように、瞬時に切り替えられます。便利です。f(^_^)
気になる点もあります
但し、気になっている点もあります。下の左の写真の通り、長さ調節用のバックル付近にホックが付いていて切り離せるようになっています。私はこれは要らないと思います。カメラをぶら下げていて、このホックが外れてカメラが落下しないか不安なので、私は下の右の写真のように、マジックテープでぐるっとホックをくるんでいます。写真では分かりやすいようにマジックテープをめくってあります。これでキヤノンのEOS 1D-XにEF100-400を着けた状態で使っても全く問題ありません。恐らくマジックテープが無くても大丈夫だと思いますけど。。
忍者ストラップの耐久性
最後に耐久性の話です。忍者ストラップの耐荷重スペックですが、残念ながらわかりません。( >д<)、;’.・ キヤノンのEOS 1D-XにEF100-400を着けて重量が約3.1kgですが、問題なく使えています。但し現在使っている忍者ストラップは2代目で、1代目は3年以上は使ったと思いますが、最後はストラップの根元部分(一番細いところ)が半分くらい引きちぎれそうになっていました。普通にストラップの寿命だと思いますが、重たいカメラを使う方は豆にチェックした方が良いと思います。忍者ストラップに限らずだと思います。
最後までお読み頂き有難うございます。それでは、また!!