あのRWY10エンドへ
鳥取空港へ行ってきました。勿論獲物は、砂浜から海へ突き出る進入誘導灯の真上を飛んでくる着陸機。RWY10エンドの飛行機撮影です。情報が少なく、現地でも飛行機を撮っている人が他にいなかったので、どうなることかと思いましたが結果をご紹介したいと思います。
鳥取空港RWY10エンドの場所
鳥取空港の西側、伏野海岸の砂浜です。地図に鳥取空港の進入誘導灯は出ていませんが、このあたりの飛行ルートすぐ脇からRWY10に着陸する飛行機を撮影できます。ロケーション的に最高の写真が撮れるはず。。
鳥取空港RWY10エンドの行き方
先ずは現地への行き方です。
前日は道の駅「神話の里 うさぎ」で車中泊しました。神話の里 うさぎからは、国道9号線を東へ10分程走ったあたり、溝川交差点付近の「P」のところを入ると、結構広い駐車スペースがありました。撮影ポイントまでは、ココから歩いて10分程。トイレや自販機などの類いは何もありません。
鳥取砂丘方面から来るとコンビニの手前が駐車スペース。食料や飲み物はココで調達出来ます。
駐車スペース。結構広いしガラガラ。神話の里 うさぎはGWということもあってか超満車で、危うく駐車場所を確保出来なくなりそうでしたが、ここは平和です。但し夜は真っ暗だと思います。ココで一晩過ごすのはちょっとキツイかな。。
駐車スペースから測道に出れるようになっています。撮影ポイントは側道を少し歩いたところにあります。
測道を右方向へ出てしばらく歩きます。
坂道を下りて立体交差になっているところ、ちょうど軽ワンボックスとバイクが止まっているところから海岸線に出られます。
ココから海岸線に出ましょう。鳥取空港の飛行機撮影ポイントまではココから海岸線に出て、歩くしかないようです。
程なく鳥取空港の進入誘導灯が見えてきます。テンション上がりますね。
ひたすら右奥の方へ進めば鳥取空港です。
釣り人発見。午前中ということもあってか、全然人いませんでした。
時間があったので空港のフェンス際まで行ってみました。如何せん3時間に一本しか飛行機便がないので。この時は朝一7時50分着の便を逃したので、次の10時50分と14時20分の到着便の飛行機を狙うことにしました。
さて、どこで撮るか。。カメラ持ってる人誰もいないし、全然わからん。ネットでも詳しい情報は見つからなかったので、予測でいくしかありません。鳥取くらい飛行機のトラフィック量が極端に少ないとキツイですね。超ぶっつけ本番になります。
進入誘導灯には横の出っ張りが一か所あります。これが邪魔なので、コイツよりも少し前で撮るのが良さそうですね。
鳥取で撮る飛行機
来ました!羽田発、ANAのNH295便。B737-881です。あの鳥取のRWY10エンドで撮る飛行機Getの瞬間です!
雲一つ無い青空と青い海、そして飛行機。このためだけに来た鳥取。
鳥取でここまで雲が無い青空で飛行機をGetした写真は、ほとんどネットで出回っていないような気がします。良かったーー!!
飛行機をギリギリまで引き付けたところ。広角レンズですが、ココは歪みなど気にせずですね。
頭上を通り過ぎたB737。鳥取のこういう構図の飛行機写真もあまりネットで見かけない気がします。悪く無いでしょ。
午後2時過ぎ。ANAのNH1101便が見えてきました。鳥取でこの日漸く2機目。
この便はA320-211がアサインされています。可愛いね。。沖合の小さな島と一緒に。。
鳥取空港の進入誘導灯と砂浜を絡めた飛行機写真。日光浴をする地元の方もフレーミングして。
青空のグラデーションが美しいですね。後追い気味の飛行機と海の写真も良いよね。羽田と違い、砂浜を絡められるのがGoodです、鳥取。
カメラを変え、望遠レンズでランディング直前の飛行機も狙いました。海の向こうの小高い山々がフレームに入って来る、鳥取のこういうショットも良いですね。
時間潰しに立ち寄った鳥取空港ターミナル。想像よりメッチャきれい。良いとこでした。
国内線展望デッキはだいぶ小振りなサイズでした。至るところにコナン関連の物があります。
こちらは国際ターミナルの展望デッキ。広いです。人は全然いませんでした。ちょうど飛行機もいなかったし。。
フェンスはどの場所でもカメラのレンズが差せるようになってました。コレ良いね。成田や羽田でもこういう仕様になっていると良いのに。。大口径レンズでも余裕でいけます。
子供用に踏み台が沢山置いてあります。素晴らしい配慮ですね。小さい子供用にこれほど設備が行き届いた空港は珍しいのではないでしょうか。鳥取空港、良いね!
鳥取の飛行機撮影ポイントのご紹介記事はいかがでしたか。
最後までお読み頂き有難うございます。それでは、また!!