石垣島の飛行機撮影ポイントをご紹介する記事です。
その2 カーラ岳山頂
飛行機写真の撮影場所で日本一の絶景ポイントと言えば、石垣島のカーラ岳。登るのがメチャクチャ大変という話は聞いていましたが、何としてでも一度は行きたい。実際のところどんな感じだったかお伝えします。
新石垣空港 カーラ岳山頂はこんなところ
新石垣空港に着いて、ボーディングブリッジから撮った写真です。見てすぐこれがカーラ岳と分かりました。
レンタカーで地図のオレンジの道を北上。少し空港から離れ始めた辺りで現れる、この細い道を右折します。
曲がるとすぐにカーラ岳が見えます。曲がるまで車からカーラ岳は見えないので、チョット不安になります。
見るからに草ボウボウ。
車はこの道の突き当たりに止めました。もっと広いスペースかと思ってましたが、先客がいたらチョット厳しいかもしれません。
突き当たりの手前、カーラ岳の登口です。小屋が目印と聞いてましたが、無くなったのか、草に埋もれているのか、僕は発見出来ませんでした。周りは畑でココだけがカーラ岳に向かって草ボウボウな道?が延びているところがカーラ岳の登口です。
登口の正面はこんな感じ。やめるべきかマジで悩みました。😩. 元々こういうところ苦手だし.. 矢印のところを掻き分けて進みます。僕がどんな服装で行ったかというと、ハブよけに長めの長靴、くっつき虫対策で上下レインコート、ゴム手袋、帽子、そして普通サイズの水筒2本持ってきました。レインコートのせいで蒸し風呂状態ですね。
中に入って行くと、先人の方々が踏み固めてくださった後があるので、コレを頼りに進みます。コレ、全然背丈より高いです。中腹の辺りで僅かに草が短い地点がありますが、そこ以外はほぼこんな感じです。踏み固められた後は、何箇所か分からなくなりそうな場所がありました。それでも下からは何とか道筋が見えますが、上からだとわかりづらく、下山の時は完全に道から外れました。しかし、戻る気力は無く、そのまま無理矢理進みました。
ようやく頂上。海が見えてきました。ここまで、麓から10分チョットでした。帰りは足がガクガクでゆっくり降りて15分でした。
これが憧れのカーラ岳山頂です。山頂は日差しを遮るものが全然ありません。レインコートの上は脱いでいましたが、下は脱がなかったので体力消耗したかもしれません。
あまり人が立てるスペース無いので、他の人が来るとだいぶ気を使う必要がありそうです。
RWY22へ降りてくる飛行機はこの正面からアプローチしてきます。
新石垣空港 カーラ岳山頂で撮った飛行機写真
ANAスタアラのB737がアプローチしてきました。思っていたよりもメッチャ正面からアプローチしてくるので、シャッターチャンスの時間は結構あります。
この日は快晴予報でしたが、雲が多く所々影ができていましたが、それでも何とか飛行機が来た時はそれなりに影が取れてくれました。
タッチダウン直前のシーンも、滑走路の向こうに広がるエメラルドグリーンな海が美しいです!
続いて降りてきたANA エアバスA320。次は測距エリアを下目に設定して狙いに行きました。
ネットで見たカーラ岳山頂からの飛行機写真は、飛行機をフレームいっぱいに入れて撮ってる人が多いような気がしますが、僕は少し引き気味です。折角のキレイな海を沢山取り込みたいので。
ノーマルカラーの方が影少なかったです..全然いいけど。
機影もキレイに出ましたね。ところが、今度は海側に影が出ています。中々の難敵です。
遠目に見る空港全体とその先に広がる海、という光景も美しい。帰りの車の運転中に手足の指がツリまくって熱中症チョイ手前だったのかも、という状態で、もうこういうのはいいかなと思いましたが、そのうちまた行きたくなるでしょうね。
最後までお読み頂き有難うございます。それでは、また!!