羽田の朝焼けと飛行機
オレンジ色の空に逆光で黒つぶれした飛行機。真冬の早朝6時、ここは羽田。第一ターミナル駐車場で撮影したD滑走路(RWY05)からテイクオフするボーイング737。グラデーションが掛かった空と手前で怪しく光る空港の照明が、写真にインパクトを与えている朝焼けと飛行機のショット。
地表付近は分厚い雲に覆われていることが多かった今年の正月。太陽が顔を出す直前の羽田は、逆光で透けた雲と少し濁った朝焼けオレンジの空、そして飛行機を絡めたショットを撮りまくれる超最高のステージとなります。いつの間にか照明が消えています。
逆光に透ける煙突の煙に絡む飛行機は、ボーイング777(トリプルセブン)。手前に写り込んだタンカーが地味ながらアクセントになっている、羽田の朝焼けと飛行機のショット。羽田の飛行機撮影はアクセントになるパーツが多く面白い。
太陽の細部分裂?これも羽田ならでは
分厚い雲の向こうから漸く出てきた太陽。照明灯のポールが手前に被りましたが、かえって面白い演出になりました。細胞分裂していくような太陽、朝焼けに照らされてオレンジ色に光る海面もドラマティックです。
尾を引くエンジンブラストの「ブオー」というヤツが来なかったのが残念。逆光でほのかにオレンジ色に染まる照明灯と朝焼けに照らされて輝く雲が美しい。そして、その朝焼けの空を切り裂く飛行機もまた美しい
最後の写真。後で気づきましたが、朝焼けに照らされた雲は、煙か雲か見分けが着かないほど透けて見えています。正に雲海に向かって飛び込んでいくような、真冬の羽田で見た早朝の出発機。美しいですね。。
最後までお読み頂き有難うございます。それでは、また!!
この写真の撮影ポイント・・・第一ターミナル駐車場
他の羽田飛行機撮影ポイントを見る