IC-R6で成田アプローチ管制を捉える!


 成田空港到着機の航空管制をエアバンドで効率良く!

こんにちは!とちのすけです。飛行機写真、楽しんでますか!本日は、久しぶりにエアバンドの話。アイコムのIC-R6です。
現在の成田空港到着機、アプローチの航空管制は、成田アプローチ→東京レーダー→成田タワーの順番で行われているようです。この航空管制をエアバンドで一番効率良く聞くのは、どのようなやり方が良いだろうか。アイコムのIC-R6でやってみたいと思います。画面ショット付きでご紹介したいと思いますので、是非ご覧ください。

エバー航空のB787@十余三東雲の丘

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II・F11・1/1000秒・ISO400

使うのは、アイコムIC-R6のプライオリティスキャン。アイコムIC-R6のプライオリティスキャンは、色々なパターンの使い方が出来ますので、エアバンドの用途に応じ使い分けが出来重宝します。今回は、アイコムIC-R6のプライオリティスキャンの「特定の周波数を交互に受信しながらスキャンする」パターンでいきます。利用する周波数の設定から順番にご紹介していきます。今回は成田空港B滑走路への進入誘導管制を例にエアバンド設定を行います。エアバンドで皆さんが飛行機撮影をより一層楽しめたら幸いです。

 手順は大きく分けると下記2ステップのみです。

①利用する周波数を1つのバンドに纏めて登録する。

②プライオリティスキャンの設定を行う。

では、実際に設定してみましょう。

 ステップ① 利用する周波数を1つのバンドに纏めて登録する。

使用する周波数のうち、東京レーダー(120.2MHz[主要波]、121.275MHz、127.7MHz)、成田タワー/B滑走路(118.35MHz)を1つのバンドに纏めて登録します。
アイコムIC-R6のプライオリティスキャンの「特定の周波数を交互に受信しながらスキャンする」でエアバンド受信を行いますが、今回はVFOモードで成田アプローチ(124.4MHz)を受信しながら、5秒に1回東京レーダー、成田タワーを順番に受信(スキャン)します。
これで、成田のB滑走路へアプローチする飛行機の一連の管制をキャッチ出来るようになります。

IC-R6で成田到着機の交信を捉えよう!

【ステップ①-1】

「V/M」を押しVFOモードにします。赤い枠で囲った部分です。アイコムIC-R6は「V/M」を一回押すたびにメモリーモード、VFOモードが切り替わります。液晶右端の青丸で囲った部分の上部に「MR」と表示されている状態がメモリーモード、何も表示されていない状態がVFOモードです。

IC-R6で成田到着機の交信を捉えよう!

【ステップ①-2】

「DIAL」を回し周波数を東京レーダーの主要波(120.2MHz)に合わせます。

IC-R6で成田到着機の交信を捉えよう!

【ステップ①-3】

「V/M」をピッ、ピーと音が鳴るまで長押しします。※ピッ、ピーと鳴ったらすぐに指をはなします。これで、セレクトメモリーライト状態になります。

IC-R6で成田到着機の交信を捉えよう!

【ステップ①-4】

「DIAL」を時計方向に回し、空きチャンネルを選択します。液晶モニターの黄緑で囲った部分に表示(周波数)が無い状態が空きチャンネルです。「DIAL」を回しても中々空きチャンネルが出てこない場合は、「FUNC」(赤矢印部分)を押しながら「DIAL」を回すとチャンネルが10の位の単位で進むので早いです。今回は、チャンネル1008に東京レーダーの主要波(120.2MHz)を登録します。

IC-R6で成田到着機の交信を捉えよう!

【ステップ①-5】

「MODE」を短く押します。「BANK」という文字が一瞬表示され、画面に — — — — と表示されます。

IC-R6で成田到着機の交信を捉えよう!

【ステップ①-6】

「BAND」を短く何回か押し、「R–00」を選択します。今回は、バンド「R」に東京レーダー(120.2MHz[主要波]、121.275MHz、127.7MHz)、成田タワー/B滑走路(118.35MHz)を纏めて登録するため、「R–00」を選択しました。
この時、「BAND」を押しながら「DIAL」を時計周りに回した方が便利です。

IC-R6で成田到着機の交信を捉えよう!

【ステップ①-7】

登録したチャンネルにメモリーネームを付けたいと思います。「MODE」を短く数回押し、「M NAME」を表示させます。この時「M NAME」の画面表示はすぐに消え、ネーム入力レディ状態になります。写真はネーム入力レディ状態のモノです。

【ステップ①-8】

「FUNC」を押しながら「DIAL」を回し、文字を入力していきます。今回は「TRD–1」というメモリーネームにしたいと思います。時計周りに「DIAL」を回していくとアルファベットが「A」から順番に変わっていきます。「T」が表示されたら、次の文字を入力します。「FUNC」から一旦手を離し、「DIAL」を時計周りに1回まわしてください。カーソルが先ほど入力した「T」の隣に移動します。同じ要領で「R」、「D」を入力します。「–」と「数字」は「DIAL」を反時計周りに回すと出てきます。入力できる文字数は6文字以内です。

IC-R6で成田到着機の交信を捉えよう!

【ステップ①-9】

文字入力が終わったら、「V/M」を長押しします。ピッ、ピピッと鳴ったらメモリーネームに書き込まれメモリーモードに戻ります。

IC-R6で成田到着機の交信を捉えよう!

これで、アイコムIC-R6の「Rバンク/00」に東京レーダーの主要波(120.2MHz)が登録されました。
同じ要領で東京レーダー(121.275MHz、127.7MHz)、成田タワー/B滑走路(118.35MHz)をチャンネル1009~1011に登録、Rバンクの01~03に設定します。
それぞれメモリーネームは、東京レーダー(121.275MHz)=TRD–2、東京レーダー(127.7MHz)=TRD–3、成田タワー/B滑走路(118.35MHz)=NTW–Bとしました。
以上でステップ①は終了です。

畑ポイントで究極のタイのA380

CANON EOS 1D-X MarkⅡ・EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II・F11・1/1000秒・ISO640

 ステップ②プライオリティスキャンの設定を行う。

それでは、IC-R6のプライオリティスキャンの「特定の周波数を交互に受信しながらスキャンする」の設定を行います。

【ステップ②-1】

IC-R6をVFOモードにし(ステップ①-1参照)、「DIAL」を回して周波数を成田アプローチの124.4MHzに合わせます。

IC-R6で成田到着機の交信を捉えよう!

【ステップ②-2】

「V/M」を短く押してメモリーモードにし(ステップ①-1参照)、「SCAN」をピッ、ピーッと鳴るまで長押しします。

IC-R6で成田到着機の交信を捉えよう!

【ステップ②-3】

「DIAL」を回し、「BANK–R」を選択します。

IC-R6で成田到着機の交信を捉えよう!

【ステップ②-4】

「SCAN」を短く押します。BANK–Rの爆速スキャンが始まります。

IC-R6で成田到着機の交信を捉えよう!

【ステップ②-5】

「SET」をピッ、ピーッと鳴るまで長押しします。

IC-R6で成田到着機の交信を捉えよう!

【ステップ②-6】

「DIAL」を回して「PRIO」を選択します。

IC-R6で成田到着機の交信を捉えよう!

【ステップ②-7】

「FUNC」を押しながら「DIAL」を回し、「ON Pr」を選択します。

IC-R6で成田到着機の交信を捉えよう!

【ステップ②-8】

「SET」を短く押します。プライオリティスキャンが始まります。アイコムIC-R6のプライオリティスキャン動作中は、液晶画面の右上端に小さく「PRIO」の表示が出ています。
プライオリティスキャンを停止する場合は、「SET」を短く押してください。

IC-R6で成田到着機の交信を捉えよう!

以上で、アイコムIC-R6のプライオリティスキャンの「特定の周波数を交互に受信しながらスキャンする」を使い、成田アプローチ(124.4MHz)を受信しながら、5秒に1回東京レーダー、成田タワーを順番に受信(スキャン)するエアバンド受信設定が完了です。
成田のB滑走路へアプローチする飛行機の一連の管制をキャッチ出来るようになりました。
飛行機撮影、楽しみましょう!!

ご参考までに。

最後までお読み頂き有難うございます。それでは、また!!

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