羽田の空にタイジャンボ
週末の早朝7時前、定刻の6時55分より若干遅れで羽田付近の空に姿を現した飛行機は、タイ国際航空のTG682便。アサインされた機材はB747-4D7。タイジャンボです!機体は逆光で黒潰れ気味、鼻先にハイライト光が入ったジャンボの美しいシルエットを表現しました。
朝陽に向かって突き進むタイジャンボ。浮島で捉えた飛行機は、羽田のRWY34Lへランディング直前のシーン。このアングル良いでしょ!朝からの南風予報に反し、この日の午前中は北風運用。管制官の風向きコールを聞いていても全然北風。この後午前中中に南風に変われば、タイジャンボの出発も浮島で撮れると狙っていましたが、結果は撮れず。。
朝陽と重なるタイジャンボ
良い感じで朝陽と重なったタイジャンボ。朝焼けして欲しかったのが本音ですが、このタイミングで朝陽と重なってくれたのは良かったと思います。羽田への定刻到着を前提で考えると、朝陽と重なるタイミングはほんの僅か。たまたまその日に当たった幸運に感謝。
もう一発朝陽と重なるタイジャンボです。どちらのショットも良いですね。朝陽に思いっきりレンズを向けていますが、フレアがほとんど出ないキヤノンのレンズ EF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱの性能が存分に発揮された作品となりました。
紫がかる空とタイジャンボ
飛行機の後方から強烈な朝陽に照らされるタイジャンボ。肉眼で青く見える空は、レンズを通して見ると紫がかって見えます。しかし、この色合いがまた良いです。もっと紫がかってくれても良いですが、RAW現像時に変な小細工はしていません。出来るだけ自然な感じで仕上げた作品です。
最後の写真。日本一高い羽田の管制塔とタイジャンボ。羽田の管制塔は既に順光状態ですが、飛行機は超逆光です。でも、タイジャンボなら良いか。。浮島で撮る飛行機が順光になり始める10時過ぎまで3時間。暫くお休みしてから撮影再開した週末の午前でした。
最後までお読み頂き有難うございます。それでは、また!!
この写真の撮影ポイント・・・川崎浮島町公園
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