つばさ公園にて
初秋の羽田。天気は晴れ。ですが、地上付近は分厚い雲だらけ。元々の予報は曇り時々晴れ。週末はずっとこんなもん。一縷の望みをかけて訪れたつばさ公園は、積乱雲をバックに上昇してくる飛行機の撮りごろ。テイクオフしてきた飛行機はエールフランスのB777。引き気味の望遠レンズで、こういうのも「有り」ですね。。
つばさ公園で撮る飛行機写真、個人的には羽田の赤い進入誘導灯を絡め、寄りで撮りたいところ。飛行機は画面上方に配し、海面や進入誘導灯が下方に見える構図にすることが多いのですが、1枚目の写真は飛行機の配置を逆転。飛行機を下方に配し、雲を中央に持ってくる構図にしました。2枚目の写真は飛行機無しで進入誘導灯。地上付近は雲しかない。。
つばさ公園で狙った飛行機
そもそも、つばさ公園で撮る出発機のショットはルフトハンザのジャンボくらいしか進入誘導灯は絡みません。(^_^;))) 。。長距離砲のエールフランスのB777でも難しい。欲を出して飛行機を上方に持ってきた3枚目の写真ですが、進入誘導灯が見えてくる前でこの状態。縦カットにしないと厳しいですね。。
この日つばさ公園で狙った飛行機は、エールフランスのB777、ルフトハンザのジャンボ、デルタのB777にルフトハンザのA350。ルフトハンザのA350(しかもニューカラー)は2回連続で逃しました。何故だかRWY05発進。ルフトハンザのA350に限らず、結構やられることが多い羽田。。
飛行機撮影の宿命
刻一刻と変わる雲模様。エールフランスのB777の時は、結構良い感じだったと思いますが、まだまだこれから大物がやって来る。「この雲ココに行て!」と心の中で一人叫ぶ飛行機撮影。そんなことがしょっちゅうなのは屋外撮影の宿命。なかなか天候を味方につけるのは難しいですね。
最後の写真。垂直尾翼の赤いラインがほぼ見えていないエールフランスのB777は、一瞬モノクロなのかと思いました。飛行機を見上げるアングルによっては、そんなこともあるという新しい発見。それだけシンプルなデザインということかな。。
最後までお読み頂き有難うございます。それでは、また!!
この写真の撮影ポイント・・・京浜島つばさ公園
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